波動測定実験結果報告書

平成10年11月24日
キタムラ電設技術
 北村 和也 
1.測定日時   平成10年11月22日午後1時〜5時

2.測定場所   株式会社エーペックスインターナショナル

        社員厚生施設 向陽台

3.測定機器   富士技研株式会社製 微弱エネルギー計測システム

        BICSセパレートタイプ

4.測定者    富士技研株式会社システム第一課課長

        松尾 友三氏

5.被測定者及び立会者

      CITEC株式会社 社長                 吉田康彦氏

      株式会社エーペックスインターナショナル社長   上島  憲氏

      キタムラ電設技術 代表者(気功家)        北村  和也

6.測定結果

6.1.一回目測定 測定コード 免疫機能
被測定者(物)
測定値
備    考
ケース入りタバコ
- 14
.
上島
+ 12
.
吉田
+  5
.
北村
+  9
注1
白石
+ 10
.
海砂
+  5
.
白石+上島
+ 20
.
白石+吉田
+  5
.
白石+北村
+  2
注1
海砂+上島
+ 20
.
海砂+吉田
+  6
.
海砂+北村
+ 10
注1
上島+北村
±  0
注1
6.2.二回目測定
測定者である松尾氏に対して北村から気を送り、松尾氏の胸の気のレベルを高めた後に測定した。

測定条件は一回目と同じ。

被測定者(物)
測定値
備     考
ケース入りタバコ
+ 10
.
上島
測定不能
スケールオーバー
白石
測定不能
スケールオーバー
白石+上島
測定不能
スケールオーバー
6.3.三回目測定
二回目に於いてスケールオーバーとなった為、ゲインを調整し直して同じ測定を行った。
被測定者(物)
測定値
備    考
上島
+  8
.
吉田
+  5
.
北村
+ 11
注1
北村
+ 41
軽く気を集中した時
白石
+ 10
.
海砂
+  5
.
白石+上島
+ 20
.
白石+吉田
+  6
.
白石+北村
+ 16
注1
海砂+上島
+ 19
.
海砂+吉田
+  6
.
海砂+北村
+  8
注1
上島+北村
± 0
注1
上島+吉田
+  5
.
注1 北村が気を集中していない、自然体の時を示す。

白石(しらいし)及び海砂は北村の気を注入したもの。 

6.4.測定値の参考基準(免疫機能)
.
0〜20代
30代
40代
50代
60代以上
良好
+ 15以上
+ 12以上
+ 10以上
+ 9以上
+ 7以上
基準
+ 14〜+ 13
+11〜+10
+ 9〜+ 8
+ 8
+ 6〜+ 5
やや注意
+ 12〜+ 11
+ 9〜+ 8
+ 7
+ 7〜+ 6
+ 4
注意
+ 11〜+  8
+ 7〜+ 6
+ 6〜+ 5
+ 5
+ 3〜+ 2
問題あり
+  7〜+  6
+ 5
+ 4
+ 4〜+ 3
+ 1
極めて問題
+ 5以下
+ 4以下
+ 3以下
+ 2 以下
+ 1以下

                                                                               富士技研株式会社資料

6.5.物質(食品、医薬品など)の機能性の波動値
+15以上:癒しの効果のある物質

+10以上:健康を保持

− 0以下:人体にとって問題となる物質

−10以下:人体にとって悪影響となる物質

                                                                     富士技研株式会社資料
7.考察
7.1..測定者のレベルによる測定値の変動
一回目の測定に対し、二回目の測定は測定者の松尾氏に対し北村が気を送り、松尾氏の胸の波動レベルを高めてから行った。(但し、松尾氏の波動が高まったという事実を証明する事はできない。)

この結果、二回目の測定値はスケールオーバーが続出し、測定不可能となった。

この事から、明らかに測定者に何等かの波動レベルでの変動があったと推測する事ができる。

ただ、今回の場合の変動は三回目の測定結果に見るように、ゲイン調整後再び一回目に近い測定値を検出した事から、ゲインの調整によりほぼ解決出来ると思われる。

7.2..気を注入した白石及び海砂と被測定者の相性
被測定者三人の内、特に上島氏については一回目と三回目の測定共、白石及び海砂を持つ事により、ほぼ白石と海砂の各々の測定値分に近い値がプラスされている事が分かる。(砂の場合は白石より多少プラスαがある。)

北村については一回目及び三回目共、白石、海砂を持った時の数値は、各々単独で測定した数値の合計を4〜17ポイント下回る事が分かる。

吉田氏に関しては、白石、海砂を持った場合も持たなかった場合もわずかな変化しか見られなかった。

これらの事から、白石及び海砂を持つ事によって、上島氏はエネルギーレベルが上がり、北村は三回目の「白石+北村」を除いて、白石、海砂を持つ事によって北村単独の測定値よりエネルギーレベルが低下する傾向が見られる。

この事はよく分からないが、白石及び海砂に北村自身の気を注入してある事と関係があると思われる。

7.3.気功家の気の集中による測定値の変化
気功家である北村が軽く気を集中した時は自然体の時と比べて約4倍に近い測定値を得られた。

この事は、気の集中によって明らかにエネルギーレベルが上がった事を示すものと思われ、本システムが気の強さもしくは量を有効に検出できる可能性が高い事を示す物である。

但し、気の質に関してはその検出の可否は不明である。

7.4.被測定者同志の相性
被測定者同志の内、上島氏と北村は一回目、三回目共に±0を示し、この事が何をあらわすか不明である。

松尾氏によれば、両者は陰陽の関係にあり、お互いを補い合い、非常に安定した関係にある可能性が大きいとの事である。

この事から、二つのものを同時に測定した時、必ずしもその測定値が二つのもののそれぞれの測定値の合計と一致しない場合があると言える。
 

8.本システムに対する期待と課題

.以上の事から、今回の様な熟練した測定者によるならば、さらにデーターの蓄積と分析を重ねれば有効な相関が得られるとの期待を持った。

本システムは測定者が測定回路の一部を形成している事から、検出部及び回路等のハードの問題以外に測定者の資質によって測定誤差が生じる恐れが多分にある。

測定者の資質とは操作の熟練度、意識の持ち方、波動エネルギーレベルの程度、作為、その他が考えられ、大きな変動要素となり得る。

今後誰でも簡単に操作出来、しかも安定した確実な結果が得られる物が開発される事を期待したい。

又、波動エネルギーの強さや量だけでなく、その質の良し悪しを計測できる事が望まれる。

以上